こ‐こう【股肱】
《「股」はもも、「肱」はひじ。「股肱」で手足の意》主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下。腹心。「—の臣」
こ‐ご【供御】
《「くご」の音変化》食事。「釈迦様の開帳の、相伴やらお—やら」〈浄・女腹切〉
こごもり‐ざけ【子籠もり鮭】
塩漬けにしたサケの腹の中に、塩漬けにしたサケの卵を入れたもの。いれこざけ。
こし【腰】
[名] 1 人体で、骨盤のある部分。脊椎が骨盤とつながっている部分で、上半身を屈曲・回転できるところ。腰部(ようぶ)。「—が曲がる」「—をおろす」 2 裳(も)や袴(はかま)などの1にあたる部...
こしあき‐とんぼ【腰明蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体は黒色で腹部の途中が白色。夏、各地にみられる。《季 秋》
こしじろ‐きんぱら【腰白金腹】
カエデチョウ科の鳥。全長12センチくらい。全体に黒褐色で腹と腰だけが白い。インドから中国南部・スマトラに分布。ジュウシマツの原種とされる。壇特(だんどく)。
こ‐しゃく【小癪】
[名・形動]言動などが、どことなく憎らしく、腹立たしくなるような気持ちを与えること。また、そのさま。「—な言いぐさ」「—なまねをする」
小癪(こしゃく)に障(さわ)・る
生意気で腹が立つ。「—・るやつ」
コジアスコ‐さん【コジアスコ山】
《Mount Kosciusko》オーストラリア、ニューサウスウェールズ州、グレートディバイディング山脈南部のスノーウィーマウンテンズにある山。標高2229メートルで、大陸本土の最高峰。氷河によ...
こそば・い
[形][文]こそば・し[ク]「こそばゆい」に同じ。「今にお腹を這(は)ふやうな、ああぞろぞろと—・い」〈浄・十二段〉