さんしょう‐くい【山椒喰】
スズメ目サンショウクイ科の鳥。スズメよりやや大形で、後頭部の辺りは黒く、背は灰色、額と腹が白い。日本では夏鳥として山地にみられ、ヒリヒリッと鳴く。《季 春》「風くれば檜原(ひばら)したたり—/波郷」
さん・す
[動サ特活]《動詞「さしゃんす」の音変化》「する」の丁寧の意を含んだ尊敬語。なさいます。「せんかたなさに怖い事など—・せぬか」〈浄・女腹切〉 [補説]活用は助動詞「さんす」に同じ。
さんたい‐ほうかい【山体崩壊】
山体が火山活動や地震などによって、大規模な崩壊を起こすこと。1980年、米国の活火山セントヘレンズで起きたものでは、山頂から中腹までが崩壊し、直径1.5キロメートルもの巨大な火口が形成され、その...
さんだん‐ばら【三段腹】
肥満して、段がつくような形で突き出た腹。段腹。
さん‐どう【桟道】
山のがけの中腹に棚のように張り出してつくった道。
さん‐ぷく【山腹】
山頂と麓との間の部分。中腹。
さんま【秋刀魚】
ダツ目サンマ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、側扁し刀状、背部は暗青色、腹側は銀白色。外洋性回遊魚で、夏、北海道沖に現れ本土に沿って南下し伊豆諸島・四国沖に至り、春、再び北上する。常磐・...
さん‐よう【山腰】
山の中腹と麓との間。
さんらん‐かん【産卵管】
昆虫の雌の腹端にある産卵用の管状の器官。魚類でもタナゴなどにみられる。
ざおう‐おんせん【蔵王温泉】
山形市南東部、蔵王山の中腹にある温泉。泉質は含鉄泉・含アルミニウム泉・硫黄泉・酸性泉など。