ちゅうざん‐りょう【中山陵】
《「中山」は孫文の号》中国の政治家孫文の墓。1929年国民党政府が南京郊外紫金山の中腹に造営したもの。
ちゅうすい‐えん【虫垂炎】
虫垂の炎症。初め上腹部やへその辺りに痛みがあり、しだいに右下腹部にうつる。吐き気・発熱などを伴い、悪化して破れると腹膜炎を起こす。俗に盲腸炎ともいう。虫様突起炎。
ちゅうせい‐しぼう【中性脂肪】
グリセリンと脂肪酸とが結合した単純脂質。動物では皮下・腹壁などに蓄えられるいわゆる脂肪のことで、植物では種子に多く、油脂ともいう。
ちゅう‐とろ【中とろ】
マグロの背肉。腹肉の大とろより脂肪が少ない。刺身や、すしだねにする。→大とろ
ちゅう‐どう【中道】
1 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「—を歩む」「—を旨とする」 2 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく—で倒れる」 3 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめ...
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。
ちゅうひ‐しゅ【中皮腫】
中皮に発生する腫瘍。良性と悪性がある。悪性の場合、胸膜や腹膜に沿って広く浸潤するものが多い。胸膜・腹膜中皮腫の多くはアスベストの吸引により発生する。アスベストが原因の場合、潜伏期間が長く、吸い込...
ちゅう‐ふく【中腹】
山の、頂上と麓とのまんなかあたり。山腹。
ちゅうや‐おび【昼夜帯】
表と裏を異なる布で仕立てた女帯。もと、黒ビロードと白繻子(しろじゅす)とを合わせて作られたところから、白と黒を昼と夜にたとえてできた語。鯨帯(くじらおび)。腹合わせ帯。
ちゅけい‐るい【蛛形類】
蛛形綱の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とに分かれ、上顎(じょうがく)(鋏角(きょうかく)とも)・触肢(しょくし)各一対と、四対の歩脚をもつ。触角・翅(はね)をもたず、単眼だけで複眼はない。サソ...