サイナス‐せん【サイナス腺】
《sinus》甲殻類の眼柄(がんぺい)などにあって、脳や神経が分泌したホルモンを貯蔵し、血液中に放出する組織。血洞腺。→眼柄ホルモン
し‐せん【脂腺】
⇒皮脂腺(ひしせん)
しぼう‐せん【脂肪腺】
⇒皮脂腺(ひしせん)
しゅう‐せん【臭腺】
動物のもつ、強いにおいの液を分泌する腺。スカンクの肛門腺、シカの眼下腺、カメムシの後胸腺など。悪臭腺。臭液腺。
しゅっし‐せん【出糸腺】
クモの腹端にある分泌腺。その分泌物が体外に出て空気に触れるとクモの糸となる。紡績腺。糸腺。
しょうか‐せん【松果腺】
⇒松果体(しょうかたい)
しょうか‐せん【消化腺】
消化液を分泌する腺。唾液腺(だえきせん)・胃腺・腸腺および膵臓(すいぞう)の外分泌部など。
しょう‐ぜんていせん【小前庭腺】
膣口の周囲に分布する多数の粘液分泌腺。
しんじゅ‐せん【真珠腺】
⇒真珠体
じか‐せん【耳下腺】
耳の前下部にある、唾液腺(だえきせん)のうちで最大のもの。導管が口腔(こうこう)に開いている。