きん‐まく【筋膜】
個々の筋または筋群を包む膜。結合組織からなる。筋を保護し、他の筋の起始・付着点ともなる。筋外膜。
きん‐まく【菌膜】
⇒バイオフィルム1
ぎ‐まく【偽膜/義膜】
組織としての構造をもたず、繊維組織にうみなどが加わってできた膜様のもの。ジフテリアなどの際にみられる。
ぎゃく‐しんとうまく【逆浸透膜】
海水の淡水化や果汁の濃縮などに利用される半透膜。高濃度の溶液と低濃度の溶液を半透膜で隔て、高濃度側に浸透圧を上回る圧力をかけることで、低濃度側に水分子を移動させる。RO膜。
くも‐まく【蜘蛛膜】
脳や脊髄を包む3層の髄膜のうち、中間にある繊細な半透明の膜。下層の軟膜との間を蜘蛛膜下腔という。ちしゅまく。
ちしゅ‐まく【蜘蛛膜】
⇒くもまく
けいしつ‐まく【形質膜】
⇒細胞膜
けつ‐まく【結膜】
まぶたの裏と眼球の表面を覆っている無色透明の粘膜。
けん‐まく【腱膜】
膜状に広がった腱。「—腱膜」
げんけいしつ‐まく【原形質膜】
⇒細胞膜