かぎゅう‐かん【蝸牛管】
内耳の蝸牛内にある膜迷路の一部。中は内リンパで満たされる。渦巻き細管。
かぎゅう‐そう【蝸牛窓】
中耳の鼓室の内側壁にある円形の小孔。内耳の蝸牛2に通じているが、第二鼓膜によって閉ざされている。正円窓。
かく【膈】
[音]カク(漢) 胸部と腹部の間。「横膈膜(おうかくまく)・胸膈」
かく【隔】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]へだてる へだたる 1 間に何かをおく。へだてる。へだたり。「隔世・隔絶・隔壁・隔離・隔靴掻痒(かっかそうよう)/遠隔・間隔・懸隔」 2 心理的に分けへだて...
かくさん‐しょうがい【拡散障害】
肺胞内の酸素が血液中に拡散する過程で何らかの障害が生じる状態。間質性肺炎などによる肺胞膜の障害・肥厚、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などによる肺胞面積の減少などによって起こる。
かく‐しつ【核質】
細胞の核をつくっている原形質。核膜に包まれ、核液・染色糸・仁などを含む。
かく‐まく【核膜】
細胞内にある、核を包み細胞質と境にある膜。小さな孔が多数ある。
かく‐まく【角膜】
眼球の前面を覆う透明な膜。後方につながる強膜とともに眼球壁をなし、後面は前眼房に接する。
かく‐まく【隔膜】
1 動植物の細胞や組織を区切っている膜。娘細胞間に生じる細胞膜、哺乳類の横隔膜など。 2 電気分解や透析に用いる、流体の境界を隔てる多孔質の膜。特定の分子を選択的に透過させる。
かくまく‐いしょく【角膜移植】
角膜が混濁していて視力障害のある人の角膜を切り取って、他の人の透明なものを移植する手術。