いでんせい‐けっかんせいふしゅ【遺伝性血管性浮腫】
遺伝子の変異により、ブラジキニンが局所的に過剰に産生され、皮膚や粘膜に浮腫ができる疾患。遺伝性血管神経性浮腫。HAE(hereditary angioedema)。→血管性浮腫
い‐へき【胃壁】
胃の内壁。粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜(しょうまく)の4層からなる。
イヤ‐バンク【ear bank】
死亡した人の鼓膜などを、耳の不自由な人に提供するために保管する施設。
イラジエーション【irradiation】
1 写真で、強い光がフィルムに当たると画像の周囲が黒くなり、不鮮明になる現象。感光膜中の銀粒子の結晶表面での光の乱反射による。光滲(こうしん)。→ハレーション1 2 物理学・医学などで、放射線を...
いんけい‐かいめんたい【陰茎海綿体】
陰茎の背側にある左右一対の棒状の海綿体。白膜と呼ばれる強靭(きょうじん)な結合組織性の被膜でおおわれ、勃起に関与する。→尿道海綿体
いんとう‐えん【咽頭炎】
咽頭の粘膜の炎症。多くは細菌の感染による。のどが赤くはれ、痛み・発熱をみることが多い。
いんとうけつまく‐ねつ【咽頭結膜熱】
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。
いんのう‐すいしゅ【陰嚢水腫】
精巣と精巣を包む膜(精巣鞘膜(しょうまく))の間に液体がたまって、陰嚢(いんのう)が腫大した状態。
インプラントしゅうい‐えん【インプラント周囲炎】
顎骨に埋め込んだインプラントの周囲にプラークが蓄積し、細菌感染による炎症が骨にまで達した状態。天然歯の歯周炎に相当する。 [補説]炎症が骨まで及んでいない場合は、インプラント周囲粘膜炎という。
インプラントしゅうい‐ねんまくえん【インプラント周囲粘膜炎】
顎骨に埋め込んだインプラントの周囲にプラークが蓄積し、粘膜に炎症が生じた状態。→インプラント周囲炎