アイ‐カメラ【eye camera】
角膜に光を投射し、その反射光によって眼球の動きをとらえる装置。自動車の運転者の目の動きの分析などに使用。
アイ‐バンク【eye bank】
角膜移植のため、眼球提供者の登録を受け、死後に眼球の摘出・保存・斡旋などを行う機関。日本では昭和38年(1963)以来各地に設立。角膜銀行。眼球銀行。
あか‐め【赤目/赤眼】
1 疲れ・病気などのため、赤く充血した目。 2 虹彩(こうさい)の色素が少なくて、眼底の血の色が透けて赤く見える目。白ウサギの目など。 3 フラッシュを使って撮影した写真で、瞳が赤く写ること。ま...
アカントアメーバ【Acanthamoeba】
アメーバの一種。湿地や水中にすみ、髄膜脳炎や、失明の恐れのある角膜炎を起こすことがある。淡水湖での水浴などにより感染することがある。
アカントアメーバ‐かくまくえん【アカントアメーバ角膜炎】
アカントアメーバという微生物による角膜炎。ふつうの抗菌薬が効かず、重症化しやすい。
アクアポリン【aquaporin】
細胞膜に存在するたんぱく質の一つ。水分子を選択的に通す細孔を持ち、細胞への水の出入りに重要な役割を果たしている。哺乳類では13種類が知られ、グリセロールや尿素などを通すものもある。AQP(Aqu...
アシクロビル【aciclovir】
抗ウイルス剤の一。単純ヘルペスウイルスおよび、水痘・帯状疱疹(ほうしん)ウイルスによる単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳炎・髄膜炎の治療薬。
アスペルギルス‐しょう【アスペルギルス症】
アスペルギルス属の特定の菌種による感染症。免疫力が低下した人に日和見感染する深在性真菌症の一つ。肺・気管支・副鼻腔・角膜・外耳などに感染し、血液を介して全身に広がることもある。アスペルギルス感染症。
あっぷん‐じしん【圧粉磁心】
強磁性体を微細な粉末にし、その表面を絶縁被膜で覆い、圧縮して固めた鉄心。高周波コイル・変圧器などに利用。ダストコア。圧粉鉄心。
あと‐ざん【後産】
胎児が産み出されたあと、胎盤や卵膜などが排出されること。また、その排出されたもの。のちざん。こうざん。