しつ‐しんけいせつ【膝神経節】
顔面神経を構成する感覚神経の細胞体が集まっている部分。顔面神経管の途中にある。名称は、ここで顔面神経が膝のように折れ曲がっていることから。
はい‐だて【佩盾/脛楯/膝甲】
鎧(よろい)の付属具の一。腰の前から左右に垂らして股(もも)と膝(ひざ)を覆うもの。下部を小札(こざね)で威(おど)したものや、革などで綴じたものがある。膝鎧(ひざよろい)。
ひざ【膝】
1 ももとすねとの境の関節部の前面。ひざがしら。「—をすりむく」「—まで水につかる」 2 座ったときの、ももの上側にあたる部分。「荷物を—にのせる」
ひざ‐あて【膝当て】
ひざを保護するために覆うもの。また、ズボンのひざの部分に補強のために当てる布きれ。
ひざ‐うち【膝射ち】
「しっしゃ(膝射)」に同じ。
ひざ‐おくり【膝送り】
座ったままで順にひざをずらして席をつめること。ひざぐり。
ひざ‐かけ【膝掛(け)】
保温などのために、ひざの上にかける毛布や布。《季 冬》
ひざ‐かぶ【膝株】
「膝頭(ひざがしら)」に同じ。
ひざ‐かんせつ【膝関節】
「しつかんせつ(膝関節)」に同じ。
ひざ‐がしら【膝頭】
ひざの関節の前面。膝小僧。膝株。膝口。