ひざ‐ぐるま【膝車】
1 「膝頭(ひざがしら)」に同じ。 2 柔道で、土踏まずを相手の膝頭にかけ、からだを反らしながら引き倒す技。
ひざ‐こぞう【膝小僧】
衣服などからのぞいている膝頭(ひざがしら)を擬人化していった語。
ひざ‐ざら【膝皿】
膝関節の前面にある皿に似た形の骨。膝の皿。膝蓋骨(しつがいこつ)。
ひざ‐づめ【膝詰(め)】
膝と膝とを突き合わせること。相手に強く詰め寄ること。「—で交渉する」
ひざづめ‐だんぱん【膝詰(め)談判】
相手に膝を詰め寄せて談判すること。直接会って強く掛け合うこと。
膝(ひざ)とも談合(だんごう)
《困りきった場合には自分の膝でさえ相談相手になるという意》だれとでも、相談すればしただけのことはあること。
ひざ‐の‐さら【膝の皿】
ひざざら(膝蓋骨(しつがいこつ))のこと。
ひざ‐びょうし【膝拍子】
膝をたたいて拍子をとること。また、その拍子。「—を打つ」
ひざ‐ぶし【膝節】
膝の関節。ひざがしら。「—堅め踏み留むる」〈浄・大塔宮〉
ひざ‐ぼね【膝骨】
膝の骨。ひざざら。膝蓋骨(しつがいこつ)。