つみ‐こみ【積(み)込み】
1 車や船などに積み込むこと。積んで中に入れること。 2 マージャンで、局の開始前に、洗牌(シーパイ)した牌を二段に積んでいく際に、自分に有利になるように牌を並べておくこと。不正行為の一つ。
罪(つみ)を着(き)・せる
自分の失敗や負うべき責任などを、他人におしつける。「部下に—・せる」
つめ・る【抓める】
[動ラ五(四)]「つねる」に同じ。「自分と自分のからだをやたらに—・ったりしながら」〈宇野浩二・苦の世界〉
面(つら)を見返(みかえ)・す
自分を辱めた人に仕返しをする。「いつかあいつの—・してやる」
つる‐にょうぼう【鶴女房】
異類婚姻譚の一。男に命を助けられた鶴が報恩のために嫁に来て、自分の羽で美しい布を織るが、やがて正体を見破られて去るという物語。羽衣伝説と同系のものとされる。
つるのおんがえし【鶴の恩返し】
日本の昔話。ある男に助けられたツルが、美しい女に化けて男の妻となるが、自分の羽根を抜いて機(はた)を織っているところを見られてしまい、山へ去る。鶴女房。→夕鶴
て‐あわせ【手合(わ)せ】
[名](スル) 1 相手となって勝負をすること。「有段者と—する」「碁の—」 2 売買の契約を結ぶこと。手打ち。「生糸の—も順調に行なわれた」〈藤村・夜明け前〉 3 相手との最初の戦い。「平家の...
ティー‐エム‐アイ【TMI】
《too much information 情報過多の意》他人にはどうでもよいが、自分にはちょっと大事なこと。わざわざ言うほどでもない、ちょっとしたこと。 [補説]日本や韓国での用法。英語では、...
てい【弟】
[音]テイ(漢) ダイ(呉) デ(慣) [訓]おとうと おと [学習漢字]2年 〈テイ〉 1 おとうと。「弟妹/義弟・兄弟・子弟・実弟・舎弟・従弟・末弟・令弟」 2 門人。「高弟・師弟・徒弟・...
て‐いけ【手生け/手活け/手池】
1 (手生け・手活け)自分で花をいけること。また、その花。「師匠—の菊」 2 (多く「ていけにする」の形で)自分だけのものにすること。特に、遊女などを身請けして自分の妻妾(さいしょう)にすること...