のう‐がき【能書(き)】
1 薬などの効能を書きしるしたもの。また、その言葉。効能書き。「—を読む」 2 自分のすぐれた点などを述べたてること。また、その言葉。自己宣伝の文句。「—を並べたてる」
能事(のうじ)畢(おわ)れり
自分のなすべきことは全部終わった。能事足れり。
のうどう‐てき【能動的】
[形動]自分から他へはたらきかけるさま。「—な人」「—に振る舞う」⇔受動的。
のうどう‐めんえき【能動免疫】
自分自身で抗体を産生して免疫の状態になること。受動免疫に比べ、時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫
のが・れる【逃れる/遁れる】
[動ラ下一][文]のが・る[ラ下二] 1 危険や不快を避けて遠くに身を置く。「俗世を—・れる」「難を—・れる」 2 自分にとって好ましくない状態になるのを回避する。「責任を—・れる」「罪を—・れ...
のぞ・む【望む】
[動マ五(四)]《「臨む」と同語源》 1 はるかに隔てて見る。遠くを眺めやる。「富士を—・む展望台」 2 ㋐物事がこうであればいい、自分としてはこうしたい、こうなりたい、また、なんとか得られない...
のたま・う【宣ふ/曰ふ】
[動ハ四]《動詞「の(宣)る」に「たま(給)う」の付いた「のりたまう」の音変化で、本来は、上位が下位に告げ知らせるの意》 1 「言う」の尊敬語。おっしゃる。「何くれと、いとあはれに多く—・ひて」...
のっ‐と・る【乗っ取る】
[動ラ五(四)]《「のりとる」の音変化》 1 奪い取って自分の支配下におさめる。攻め入って自分のものとする。「敵の本拠を—・る」「会社を—・られる」 2 航空機・船などに乗り込んだ者が、乗員を脅...
述(の)べて作(つく)らず
《「論語」述而から》古人の言動を伝え、述べるだけで、作り話はしない。天下の道理は、古人の論説中にすべて包含されているという意。孔子が学問に対する自分の態度を語った言葉。
のみ‐りょう【飲(み)料】
1 飲み物とするもの。いんりょう。 2 酒・タバコなどの、自分の飲み分。 3 酒を飲む金。飲み代(しろ)。