よもぎ‐が‐そま【蓬が杣】
ヨモギが生い茂って杣山(そまやま)のようになった所。また、自分の家をへりくだっていう語。「鳴けや鳴け—のきりぎりす過ぎゆく秋はげにぞ悲しき」〈後拾遺・秋上〉
より‐かか・る【寄(り)掛(か)る/凭り掛(か)る/倚り懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 からだをもたせかける。もたれかかる。「壁に—・る」 2 自分の力でなく、他を頼みにする。「権力に—・った発言」
より‐み【寄(り)身】
相撲で、四つに組んで自分の体を相手につけ、前へ寄り進むこと。
よんのじ‐がため【四の字固め】
プロレスの技の一。自分の両足を相手の両足にからめて締めつけるもの。交差した足がアラビア数字の「4」の形に見えることからの名。足四の字固め。
らい‐しゃ【来者】
1 訪ねてくる人。⇔往者。「往者の便利は—の不便なり」〈福沢・文明論之概略〉 2 自分よりあとに生まれてくる人。後生。 3 将来のこと。⇔往者。
らい‐そん【来孫】
玄孫の子。自分から5代後の子孫。すなわち、子・孫・曽孫・玄孫の次。
らい‐たく【来宅】
[名](スル)よその人が自分の家に訪ねてくること。「知人が—する」
らい‐どう【雷同】
[名](スル)《「礼記」曲礼上から。雷の音に応じて万物が響く意》自分自身の考えをもたず、むやみに他人の説や行動に同調すること。「付和—」「卑屈の気風に制せられ其気風に—して」〈福沢・学問のすゝめ〉
らく‐さつ【落札】
[名](スル)競争入札で、物や権利が自分の手に入ること。「護岸工事を—する」
らく‐てん【楽天】
自分の境遇を天の与えたものとして受け入れ、くよくよしないで人生を楽観すること。