あい‐たい【相対】
1 当事者どうしがさし向かいで事をなすこと。「—で話をつける」 2 対等であること。対等で事を行うこと。「—よりも少し自分を卑下したお辞儀をした」〈有島・星座〉 3 合意すること。互いに納得した...
あいて‐しだい【相手次第】
相手の出方によって自分の行動や結果が決まること。
相手(あいて)のさする功名(こうみょう)
自分の力によるのではなくて、相手の弱さや失策などのために思いがけなく立てる手柄。
相手(あいて)見(み)てからの喧嘩声(けんかごえ)
相手が自分より弱そうだとわかってから、急に威圧するような態度で声を出す、からいばりの行為。
アイデンティティー‐クライシス【identity crisis】
自己喪失。若者に多くみられる自己同一性の喪失。「自分は何なのか」「自分にはこの社会で生きていく能力があるのか」という疑問にぶつかり、心理的な危機状況に陥ること。
愛(あい)は惜(お)しみなく与(あた)う
真の愛は、自分の持つすべてのものを相手に与えても惜しいものではない。
アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】
《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年(2006)、山中伸弥らがマウスの体細胞に初...
あい‐やく【相役】
同じ役目に就いている者。同役。同僚。相番(あいばん)。「—が自分の顔を見ぬようにして見るのがわかる」〈鴎外・阿部一族〉
あかい‐しんにょ【赤い信女】
《亡夫の墓碑に、生存中の妻が自分の戒名を並べて刻み込むとき朱を入れておく習慣から》未亡人。後家。
赤(あか)きは酒(さけ)のとが
《「とが」は罪の意。顔の赤いのは酒のせいで自分の罪ではない、ということから》責任逃れをすること。