か‐てい【家弟】
他人に対して、自分の弟をいう語。舎弟。
かど‐おくり【門送り】
1 葬送の際、喪家には行かず自分の家の門口で見送ること。 2 帰る人を門口まで見送ること。「悲しむ母の—、景清も跡を見返りて」〈謡・大仏供養〉
かど‐で【門出/首途】
[名](スル) 1 旅などのために、自分の家を出発すること。出立(しゅったつ)。「—を見送る」 2 新しい生活を始めること。「新生活の—を祝う」「社会に—する」 3 旅に出る前に、吉日を選んで、...
か‐な
[連語]《終助詞「か」+終助詞「な」》文末にあって、名詞および名詞的な語、動詞・形容詞の連体形などに付く。 1 念を押したり、心配したりする気持ちを込めた疑問の意を表す。「うまく書ける—」「君一...
か‐ない【家内】
1 家の中。屋内。 2 家族。「—一同」「—安全」 3 妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる。「—も喜んでおります」
かない‐こうぎょう【家内工業】
自分の家の一部を作業場として、家族や家族的使用人の労働力と、簡単な技術・設備を用いて経営する工業の形態。
かなづち‐ろん【金槌論】
金槌で釘を打ち込むように、自分の言い分を繰り返し述べて、押し通そうとする議論。「ひっしひっしと生木に釘打つ—」〈浄・双生隅田川〉
蟹(かに)の横這(よこば)い
1 物事がなかなか前に進まないこと。 2 《他からは不自然に見えても、カニにとっては自然な歩き方であることから》他人が見ると不自由そうでも、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色...
蟹(かに)は甲羅(こうら)に似(に)せて穴(あな)を掘(ほ)る
《カニは自分の大きさに合わせて穴を掘るところから》人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえ。
かに‐ばさみ【蟹挟み】
柔道で、自分も倒れながら相手を横から両足で挟み、後方へ倒す技。禁止技の一。