ぐ【愚】
[常用漢字] [音]グ(呉)(漢) [訓]おろか 1 おろか。ばか。「愚痴・愚鈍・愚民・愚問・愚劣/暗愚・頑愚」 2 ばかにする。「愚弄(ぐろう)・愚民政策」 3 おろかな者。「下愚・賢愚・衆愚...
ぐ‐あん【愚案】
1 おろかな考え。ばかげた意見。 2 自分の考えをへりくだっていう語。愚見。
ぐ‐い【愚意】
自分の気持ちや考えをへりくだっていう語。愚見。愚案。「—を申し述べます」
ぐう【寓】
1 仮の住まい。寓居。「中島叔母の—は」〈蘆花・思出の記〉 2 自分の住まいをへりくだっていう語。「田中—」
ぐう‐きょ【寓居】
[名](スル) 1 一時的に身を寄せること。また、その住まい。仮住まい。仮寓。「其お寺と親類で、其処に—して居るのを幸いに」〈福沢・福翁自伝〉 2 自分の家をへりくだっていう語。
ぐ‐けい【愚兄】
自分の兄をへりくだっていう語。
ぐ‐けい【愚計】
1 愚かなはかりごと。 2 自分の計画や考えをへりくだっていう語。
ぐ‐けん【愚見】
愚かな意見。また、自分の意見をへりくだっていう語。「—を申し述べる」
ぐ‐こう【愚稿】
自分の詩歌や文章などの原稿をへりくだっていう語。拙稿。
ぐ‐こう【愚考】
[名](スル)愚かな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「かように—するものであります」