毛(け)を吹いて疵(きず)を求む
《「韓非子」大体から》 1 人の欠点を強いて暴こうとする。 2 人の弱点を指摘しようとして、かえって自分の弱点をさらけ出す。
けん‐かい【狷介】
[名・形動]頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと。また、そのさま。片意地。「—な人」「—不羈(ふき)」 [派生]けんかいさ[名]
けんきょう‐ふかい【牽強付会】
[名](スル)道理に合わないことを、自分に都合のよいように無理にこじつけること。「—の説」
けん‐けつ【献血】
[名](スル)健康な人が、輸血を必要とする不特定多数の患者のために、自分の血液を無料で提供すること。「定期的に—する」
けんしん‐てき【献身的】
[形動]自分のことを顧みず、心身ともにささげるほど他のために尽くすさま。「—な看病」「平和運動に—に取り組む」
けん‐じ【堅持】
[名](スル)自分の考えや態度などをかたく守って、他に譲らないこと。「自己の主張を—する」「方針を—する」
けん‐じょう【謙譲】
[名・形動]へりくだりゆずること。自分を低めることにより相手を高めること。また、控えめであるさま。謙遜(けんそん)。「—の美徳」「日ごろ—な性質で、名聞を好まない景蔵のような友人ですら」〈藤村・...
けんじょう‐ご【謙譲語】
敬語の一。話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相手や話中の人に対して敬意を表すもの。特別の語を用いる場合(「わたくし」「うかがう...
けんじょうご‐いち【謙譲語Ⅰ】
敬語の一。話し手が、自分側から相手側または第三者に向かう行為・物事について、その向かう先の人物を高めて述べるもの。特別な語を用いる場合(「伺う」「申し上げる」「お目に掛ける」「差し上げる」など)...
けんじょうご‐に【謙譲語Ⅱ】
敬語の一。話し手が、自分側の行為・物事について、相手に対して丁重に述べるもの。特別な語を用いる場合(「参る」「申す」「いたす」「おる」など)、接辞を付加する場合(「拙著」「小社」など)がある。丁...