じこじゅうりょく‐けい【自己重力系】
互いに重力を及ぼしあう粒子からなる系。重力は外部から与えられず、粒子の分布によってのみ定まる。主に宇宙物理学において、銀河や銀河団の構造や進化を知る上で、それぞれ恒星や銀河を粒子と見なして運動方...
じこ‐せきにん【自己責任】
1 自分の行動の責任は自分にあること。「投資は—で行うのが原則だ」 2 自己の過失についてのみ責任を負うこと。
じこ‐そうしつ【自己喪失】
⇒アイデンティティークライシス
じこそうじ‐せい【自己相似性】
部分と全体が相似となる性質。幾何学的な構造や統計的性質など、空間的・時間的に異なるスケールで計測した部分と全体が比例関係で表されるものを指す。→フラクタル
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。 2 初期におけるマルクスの哲学で、資本...
じこ‐そしきか【自己組織化】
一見、複雑で無秩序な系において、自律的に形成される秩序だったパターン。いずれも外部からの意図的な制御なしに、基本的な物理法則に則って時間的・空間的秩序が形成され、また、維持される。ベナール対流、...
じこぞうしょくがた‐エムアールエヌエーワクチン【自己増殖型mRNAワクチン】
⇒レプリコンワクチン
じこ‐ちゅう【自己中】
[名・形動]《「自己中心的」の略。「ジコチュウ」と書くこともある》何事も自分を中心に考え、他人については考えが及ばないさまをいう。自分勝手。利己的。「—な発言」→自己中心性
じこちゅうしん‐せい【自己中心性】
ピアジェの用語。乳幼児の思考様式の特徴で、事象を自分の立場あるいは一つの視点からしか分析・認識できないこと。
じこちゆ‐ざいりょう【自己治癒材料】
⇒自己修復材料