じ‐けい【自敬】
《(ドイツ)Selbstachtung》哲学で、自己の中に人格の絶対的価値と尊厳とを認めること。自尊。
じこあいせい‐じんかくしょうがい【自己愛性人格障害】
⇒自己愛性パーソナリティー障害
じこあいせい‐パーソナリティーしょうがい【自己愛性パーソナリティー障害】
パーソナリティー障害の一。自己を特別な存在と思い込み、他者への共感が乏しいため、妥協することが難しく、対人関係に破綻(はたん)をきたすなどして、社会的不適応を起こしやすい。軽度の適応障害から重度...
じこ‐インダクタンス【自己インダクタンス】
一つの電気回路に自己誘導があるとき、誘導起電力は回路内に流れる電流の時間的変化に比例するが、このときの比例定数のこと。自己誘導係数。
じこかいとう‐けいしき【自己解凍形式】
《self-extract format》⇒自己解凍ファイル
じこかいとう‐しょこ【自己解凍書庫】
《self-extract archive》⇒自己解凍ファイル
じこけつ‐ゆけつ【自己血輸血】
患者自身の血液を輸血すること。手術前に採血しておく方法や、手術中の出血を回収して輸血する方法などがある。他人の血液を輸血する場合に比べて、感染症や免疫反応による副作用の危険が少ない。自己輸血。
じこ‐げんいん【自己原因】
自己の存在が他のものに制約されず、みずからが自己の存在の原因となっているもの。スコラ哲学での神、スピノザの実体(神)など。自因。
じこ‐げんきゅう【自己言及】
発話の主体が自己を含めて何らかの言及や指示をすること。自己参照。自己指示。
じこげんきゅう‐の‐パラドックス【自己言及のパラドックス】
エピメニデスのパラドックスまたは嘘つきのパラドックスとして広く知られる自己言及にまつわる論理的逆説。「この文は誤りだ」のように、発話の主体が自己を含めて何らかの指示や言及をしようとすると、真偽を...