バーンアウト‐シンドローム【burnout syndrome】
燃えつき症候群。つらい仕事に起因するストレスのために心身のエネルギーが尽き果ててしまった状態。心的疲労感・空虚感・自己嫌悪・作業能力の低下などが主症状。米国の精神分析医H=フロイデンバーガーによ...
パブリシティー‐けん【パブリシティー権】
著名人の肖像や氏名を利用することで商品の販売が促進されるなどの経済的効果が生み出されるような場合に、著名人が第三者に対して自己の肖像・氏名の使用を許諾・禁止することによって、その経済的利益・価値...
パブリシティー‐リリース【publicity release】
企業や団体が広報活動の一環として、自己の活動を周知させ好意的態度を作らせるよう積極的に報道関係者に情報提供し、メディアに話題として取り上げさせようとする活動。また、そのための資料。→ニュースリリース
ひけんめい‐だいり【非顕名代理】
代理人が、自己の名で、本人(代理人に代理を委任した人)のために、意思表示をしたり受けたりすること。→非顕名1 →顕名代理
ひげんじゅうけんぞうぶつとうしんがい‐ざい【非現住建造物等浸害罪】
現住建造物等浸害罪が挙げる以外の物や、自己の所有物で、差し押さえ物件や賃貸に出している物、保険に付した物を水浸しにする罪。刑法第120条が禁じ、1年以上10年以下の懲役に処せられる。非現住建造物...
ひげんじゅうけんぞうぶつとうほうか‐ざい【非現住建造物等放火罪】
人が住んでいない住居や、人がいない建物・船・鉱坑などに放火する罪。刑法第109条が禁じ、2年以上の有期懲役に処せられる。ただし、これらが自己所有物である場合は6か月以上7年以下の懲役となり、さら...
ひ‐じこ【非自己】
免疫学で、免疫系が自己と認識しない、生体内外の物質(異物)のこと。
ひてい‐の‐ひてい【否定の否定】
《(ドイツ)Negation der Negation》ヘーゲル弁証法の根本法則の一。すべての事物は内在する矛盾によって自己を否定し、出現した他者と対立するが、この対立はさらに否定されて、より高...
ひはん‐しゅぎ【批判主義】
《(ドイツ)Kritizismus》 1 批判的精神によって物事に対応する思想傾向。批評主義。 2 哲学で、カントおよびカント学派の立場。人間の認識能力の吟味によって認識を可能にさせる条件・限界...
ひへいこう‐ねつりきがく【非平衡熱力学】
平衡状態にはない系を取り扱う熱力学。散逸過程の下にある物質系での自己組織化などを論じたL=オンサーガー、I=プリゴジンによる散逸構造の理論が知られる。