うで‐じまん【腕自慢】
自分の腕力や技能に自信があること。また、その人。
おくに‐じまん【御国自慢】
故郷を自慢すること。
おとこ‐じまん【男自慢】
1 男が、自分の顔かたち、手腕などを自慢すること。「若い時には—であったかと思われるような」〈鴎外・金毘羅〉 2 女が、自分の夫や恋人を自慢すること。⇔女自慢。
おんな‐じまん【女自慢】
1 女が、自分の容色の美しさを誇ること。 2 男が、自分の妻や恋人を自慢すること。⇔男自慢。
かお‐じまん【顔自慢】
美貌(びぼう)を誇ること。器量自慢。「吉弥笠(きちやがさ)に四つかはりの絎(く)け紐(ひぼ)を付けて、—に浅く被(かづ)き」〈浮・五人女・三〉
きりょう‐じまん【器量自慢】
1 顔だちが美しいのをみずから誇ること。 2 才能をみずから誇ること。「かくばかり—あらば、俳諧連歌の名目(みゃうもく)をからず」〈去来抄・修行〉
くに‐じまん【国自慢】
故国や故郷を自慢すること。お国自慢。
こえ‐じまん【声自慢】
自分の声や歌声がよいことを自慢すること。また、その人。
じ‐まん【自慢】
[名](スル)自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること。「—ののど」「成績を—する」 [派生]じまんげ[形動]
ちから‐じまん【力自慢】
力の強さを自慢すること、また、その人。