けいうつ‐じょうたい【軽鬱状態】
鬱状態の程度の軽いもの。鬱病の主症状である抑うつ気分や興味・喜びの減退に加えて、疲労感、体重や食欲の異常、睡眠障害、精神運動性の焦燥感や制止、無力感や罪悪感、思考力・集中力の減退、自殺願望といっ...
げっこうのひがし【月光の東】
宮本輝の長編ミステリー小説。自殺した男性の妻と、男性の同級生とが、それぞれの視点から一人の女性の半生を追う姿を描く。平成10年(1998)刊行。
ゲートキーパー【gatekeeper】
《門番の意》 1 新聞・放送などで、ニュースや記事の取捨選択をする担当者。 2 商品の購入について決定権をもつ人。 3 内閣府が主導する自殺防止活動の一。職場・学校や家庭などで自殺の兆候がみられ...
こう‐し【絞死】
紐などを用い頸部を絞めることで死ぬこと。絞首。首絞め。 [補説]首吊り(縊死)のように体重を使って絞めるのではなく、体重以外の力を用いて絞める場合をいう。自殺(自絞死)も稀にある。
こりつ‐の‐やまい【孤立の病】
鬱病のこと。また、自殺をさしていうこともある。
サクリファイス
(犠牲)柳田邦男によるノンフィクション。副題「わが息子・脳死の11日」。平成7年(1995)刊行。自殺を図った息子の脳死から腎提供に至る11日間を記録した作品。著者には本作を含むノンフィクショ...
さつ【殺】
[音]サツ(漢) サイ(漢) セツ(呉) [訓]ころす そぐ [学習漢字]5年 〈サツ〉 1 ころす。「殺意・殺害・殺菌・殺人/圧殺・暗殺・活殺・虐殺・自殺・銃殺」 2 そぎとる。なくす。「殺...
さら‐やしき【皿屋敷】
江戸時代に流布した怪異巷説(こうせつ)。主家秘蔵の皿を割ったために自殺したり惨殺されたりした女中の亡霊が、皿の枚数を悲しげに数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」、歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(し...
さんご‐うつ【産後鬱】
産後、数週間から数か月続く鬱病。気分が落ち込む、不安になる、眠れないなどの状態が続き、気力がなくなり、集中力や思考力が低下する。マタニティーブルーは数日から数週間程度で自然に消失するが、長引く場...
舌(した)を食(く)・う
舌をかみ切って自殺する。「たとえ—・って死んでも」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉