かたもち‐ばり【片持ち梁】
一端を固定し、他端を自由にした梁。カンチレバー。
かっ‐たつ【闊達/豁達】
[形動][文][ナリ]度量が広く、小事にこだわらないさま。「—な気性」「自由—」 [派生]かったつさ[名]
かつ‐だつ【滑脱】
[名・形動]よどみなく自由自在に変化・順応すること。また、そのさま。「円転—」
かでんし‐たい【価電子帯】
結晶のバンド構造における、価電子によって満たされたエネルギー帯。絶縁体と半導体の場合、禁制帯のエネルギー幅を超えて価電子帯の電子を励起しない限り、電流は流れない。半導体は禁制帯の幅が狭く、通常は...
かとう‐は【加藤派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の平成10年(1998)から同14年における通称。会長は加藤紘一。同12年に加藤が森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せたことから派は分裂。翌年に堀内光雄らが...
かな‐しばり【金縛り】
1 身動きができないように、厳しく縛りつけること。「—にあったように、からだが動かない」 2 金銭の力で人の自由を束縛すること。 3 睡眠麻痺(まひ)のこと。
蟹(かに)の横這(よこば)い
1 物事がなかなか前に進まないこと。 2 《他からは不自然に見えても、カニにとっては自然な歩き方であることから》他人が見ると不自由そうでも、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色...
かね【矩】
1 「曲尺(かねじゃく)」に同じ。 2 模範となるもの。「凡そ人たるもの、徳善才智、及び身体の事、みな自己を以て—となして」〈中村訳・自由之理〉 3 垂直であること。直角であること。「(川ニ対シ...
金持(かねも)ち小銭(こぜに)に困(こま)る
金持ちは、多くの財産を持ちながら当座の小銭には不自由する。矛盾していることのたとえ。
かばさん‐じけん【加波山事件】
自由民権運動の一つで、明治17年(1884)、県令三島通庸(みしまみちつね)らの暗殺を計画していた栃木・茨城・福島の自由党員急進派16名が、9月に茨城県加波山を拠点に蜂起(ほうき)したが、間もな...