ケーティー‐てんい【KT転移】
《Kosterlitz-Thouless transition》二次元と見なせる系で、ある特別な条件において生じる相転移。低温相における量子渦の状態を記述するとき、自発的対称性の破れを伴わない相...
こころ‐ず‐から【心づから】
[副]自然にそうなるさま。ひとりでに。自発的に。「年毎に雲路まどはぬ雁がねは—や秋を知るらむ」〈後撰・秋下〉
乞食(こじき)の断食(だんじき)
やむをえずしたことを、自発的に行ったように、ことさら殊勝に見せかけようとすることのたとえ。
さわやなぎ‐まさたろう【沢柳政太郎】
[1865〜1927]教育家。長野の生まれ。貴族院議員。文部次官を経て、東北大・京大総長を歴任後、帝国教育会会長となる。大正6年(1917)成城小学校を創設、子供の自発的活動を重んじる新教育運動...
しん‐きょういく【新教育】
1 従来の教育に対して提唱される、新しい教育。 2 教科書中心・教師中心の教育に対し、児童の個性・興味を中心とし、自発的活動を重んじる教育。19世紀末以降、欧米を中心に展開され、日本では大正期に...
しんたく‐とうち【信託統治】
国際連合の監督下に、信託を受けた国(施政権者)が一定の非自治地域で行う統治。→信託統治理事会 [補説]信託統治地域には、国際連盟の委任統治下にあったもの、第二次大戦の敗戦国から分離されたもの、領...
じこ‐そしきか【自己組織化】
一見、複雑で無秩序な系において、自律的に形成される秩序だったパターン。いずれも外部からの意図的な制御なしに、基本的な物理法則に則って時間的・空間的秩序が形成され、また、維持される。ベナール対流、...
じしゅ‐れんしゅう【自主練習】
個人が、自主的・自発的に行う練習のこと。通常の全体練習とは別に行うものや、指導者・助言者が付いて行う以外のものなど。自主練。
じ‐しょく【辞職】
[名](スル)今までついていた職を自分からやめること。「責任をとって—する」「内閣総—」「—願い」 [用法]辞職・退職——「後進に道を譲るために辞職(退職)する」など、職をやめる意では相通じて用...
じしょびき‐がくしゅう【辞書引き学習】
辞書で引いた言葉を付箋(ふせん)に書いて、該当ページに貼っていく学習法。教育学者の深谷圭助が愛知県の公立小学校教諭時代に発案し授業で実践した。辞書を引いただけ付箋の数が増えるので成果が実感でき、...