ナッジ【nudge】
行動科学などで、命令や強い注意などを用いずに、人々の自発的な行動を起こさせる手法のこと。例えば、「間隔を取って並べ」と指示しなくても、床に印をつけておけば、その印ごとに立とうとする意識が働き、自...
にんい‐しゅっとう【任意出頭】
刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。
ネット‐だち【ネット断ち】
インターネットの利用を意識的に控えること。また、利用できない環境に自発的に身を置くこと。インターネット依存症の状態から脱する手段として行われる。デジタルデトックスとほぼ同義。ネット断食。インター...
バイオフォトン【biophoton】
生物の基本的な生命活動に伴って発せられる極めて弱い光。細胞内の呼吸やエネルギー代謝に関わる自発的な発光であり、肉眼で感知可能な生物発光とは強度の面で区別される。生物フォトン。
ピー‐ケー‐エフ【PKF】
《peacekeeping force》PKO(国連平和維持活動)において、紛争当事者間の兵力引き離しや非武装地帯確保、停戦監視などに当たる軍隊。国連加盟国が自発的に提供するもので、原則的に軽火...
フォークソノミー【folksonomy】
《folks(人々)+taxonomy(分類)から》インターネット上の各種データやコンテンツの内容を、利用者自らが目印となる短いキーワード(タグ)を付与して分類すること。また、その手法。図書館情...
ぶんし‐そしきか【分子組織化】
分子が自発的に集まって秩序だった構造を生み出す現象。自己組織化の一種で、超分子やミセルのほか、生物の脂質二重層と同様の構造を人工的に作製した合成二分子膜などが知られる。
ベ‐へい‐れん【ベ平連】
「ベトナムに平和を!市民連合」の略。昭和40年(1965)小田実・鶴見俊輔・開高健らを中心に結成。広範な市民の自発的参加を得て、街頭デモ・反戦広告・支援カンパなど多様な反戦運動を展開した。昭和4...
ほうしゃせい‐げんそ【放射性元素】
放射能をもつ元素。原子核が不安定で、自発的に放射線を放出して崩壊する。天然に存在するカリウム・ラジウムなどのほか、人工的に作られるアインスタイニウム・ノーベリウムなどがある。狭義には、安定同位体...
ほうしゃ‐のう【放射能】
放射線を出す性質、または能力。ある種の原子核は自発的に壊れてα線、β線、γ線などの放射線を放出し、別の安定した原子核に変化する。この性質を放射能、また放射能をもつ原子核を放射性核種という。放射能...