ふぞく‐ご【付属語】
日本文法で、単語を文節構成上の性質から二大別したものの一。自立語に対する。単独では文節を構成することができず、常に自立語のあとに付いて、いろいろの意味を添えたり、自立語相互の関係を表したりする働...
ぶん‐せつ【文節】
日本語の言語単位の一。文の構成要素で、文を実際の言葉として不自然にならない程度に区切ったとき得られる最小のひとまとまりのもの。文節は、音声上の単位としても特徴をもち、一つの自立語またはそれに付属...
へびをふむ【蛇を踏む】
川上弘美の短編小説。蛇が人間になり主人公の家に住み着く変身譚(たん)で、女性の自立と孤独を描く。平成8年(1996)発表。同年、第115回芥川賞受賞。
ほう‐が【萌芽】
[名](スル) 1 草木の芽のもえ出ること。また、その芽。めばえ。 2 新しい物事が起こりはじめること。また、物事の起こるきざし。「自立心の—」
ほご‐しょぶん【保護処分】
家庭裁判所の審判により、非行少年を善導するための処分。保護観察、児童自立支援施設または児童養護施設送致、少年院送致の三つがある。
ほんかく‐しょうせつ【本格小説】
作者の身辺に題材を取った心境小説や私小説に対して、社会的現実を客観的に描く、作品自体が自立した小説。大正末期に中村武羅夫(なかむらむらお)が提唱。
ホームレスじりつしえん‐ほう【ホームレス自立支援法】
《「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」の略称》ホームレスの自立の支援や、ホームレスとなることを防止するための生活上の支援などについて必要な施策を講じることを規定した法律。平成14年(2...
ぼしかさん‐せいど【母子加算制度】
生活保護を受給し、18歳以下の子を養育する単親家庭に、保護費を上乗せする制度。父子家庭も対象となる。自立促進などの観点から、平成21年(2009)3月末までに段階的に廃止され、代替措置として「ひ...
ぼしせいかつしえん‐しせつ【母子生活支援施設】
児童福祉法による児童福祉施設の一。配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子とその児童を入所させて保護するとともに、これらの者の自立の促進のために、その生活を支援することを目的とする施設。
マイクロクレジット【microcredit】
貧困層など一般の銀行から融資を受けられない人々を対象とした少額融資制度。無担保で事業資金を融資し、新規事業の立ち上げや事業の拡大を促進する。経済的自立の支援を目的とするが、無償援助ではなく、返済...