ちん‐ちょう【珍重】
[名](スル) 1 珍しいものとして大切にすること。「酒の肴(さかな)として—される食品」 2 自分を大切にすること。手紙文で自重・自愛をすすめる語。 3 めでたいこと。祝うべきこと。「源六を討...
ティカル【Tikal】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明最大級の都市遺跡。高さ51メートルある「ジャガーの神殿」をはじめ、約3000もの建造物がある。3〜8世紀にかけて繁栄し、10世紀に至り急激に衰退した。1...
てん‐ばい【典売】
[名](スル)質入れしたり、売ったりすること。また、質物を売却すること。「衣服頭飾尽く—するに至り」〈阪谷素・明六雑誌三二〉
とう‐あん【偸安】
目先の安楽を求めること。「—姑息の貴族輩に至りては」〈陸羯南・国民論派〉
とど・く【届く】
[動カ五(四)] 1 ある所にまで至りつく。達する。及ぶ。「四十に手が—・く」「遠くまで—・く声」 2 送った品物や郵便物が相手の所に着く。「母から便りが—・く」「贈り物が—・く」 3 注意な...
どう‐けい【同慶】
相手の慶事は自分にとっても喜ばしいと、ともに喜ぶ気持ちを表す語。「御—の至りに存じます」
ない‐ぞく【内属】
[名](スル) 1 外国が属国として服従すること。また、外国人が帰服して来住すること。「百済—するに至りて漢字漸く我国に伝わり」〈田口・日本開化小史〉 2 《inherence》哲学で、物のさま...
ながの‐じどうしゃどう【長野自動車道】
中央自動車道長野線の通称。長野県岡谷市から松本市を経て千曲市に至り、中央自動車道(本線)と上信越自動車道を結ぶ。1993年全線開通。
にほん‐ライン【日本ライン】
木曽川中流の渓谷の称。岐阜県可児(かに)市今渡(いまわたり)から愛知県の犬山城付近に至り、長さ13キロ。ドイツのライン川に似ているというので、大正時代に地理学者志賀重昂(しがしげたか)が命名。舟...
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
連歌の一体。もと、余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑・荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代、松永貞徳・西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として...