せいし‐でんい【静止電位】
生物体の筋肉や神経などの組織で、興奮時でなくても生じている膜電位。細胞膜の内外で電位差を生じ、これによって電流が流れる。→活動電位 →生物電気
せいしん‐でんきはんのう【精神電気反応】
驚いたり興奮したりすると皮膚の電気抵抗が発汗によって低下する現象。皮膚電気反応。GSR。
せいめい‐かんじょう【生命感情】
飢え・かわき・性的興奮などの、欲求に関係する感情や実感。
せき‐た・つ【急き立つ】
[動タ五(四)] 1 急ぎあせる。はやる。「—・つ心を鎮める」 2 興奮する。「新男爵は赫(かっ)と—・ちて沓のまま飛び上がり」〈魯庵・破垣〉 [動タ下二]「せきたてる」の文語形。
せき‐めん【赤面】
[名](スル) 1 赤い顔面。あからがお。 2 恥じて顔を赤らめること。また、恥じること。「—の至り」「おとなげなかったと—する」 3 感情が顔に表れて赤くなること。「興奮のあまり—する」
せっしょく‐しょう【窃触症】
性嗜好障害の一つ。同意なく他人の身体を触ったり、自分の身体を他人にこすりつけたりすることで性的に興奮するもの。いわゆる痴漢行為の病名。窃触障害。
ぜん‐ぎ【前戯】
性交の前に、性的な興奮を高めるために手や口などで行う愛撫(あいぶ)。
前後(ぜんご)を忘(わす)・れる
興奮したり、酒に酔ったりして、一時、善悪是非の判断ができなくなる。また、正体がなくなる。前後を失う。前後を忘(ぼう)ず。「道楽に—・れてのめりこむ」
ぜんてい‐きゅう【前庭球】
膣前庭(ちつぜんてい)の左右両側にある扁平(へんぺい)な棒状の海綿体。男性の尿道海綿体に相当する。性的興奮により膨張し、後部にある大前庭腺を圧迫して分泌物を排出させる。
そう‐じょうたい【躁状態】
気分が著しく高揚した状態。陽気で開放的になり、興奮したり怒りっぽくなるなど、普段とは違う状態が続く。自信に満ちあふれ、いつもより多弁になるが、話題は次々と変わり、他人の意見に耳を貸さなくなる。睡...