カタトニー【(ドイツ)Katatonie】
統合失調症の一病型。冷たく硬い表情をして、奇妙な態度をとったり意味不明の激しい運動興奮を示したりする。
かっ‐と
[副](スル)《古くは「くわっと」と表記》 1 激しく燃え上がったり、強く照らしたりするさま。また、急に明るくなるさま。「太陽が—照りつける」 2 怒り・恥ずかしさなどのあまり頭に血がのぼるさま...
かつどう‐でんい【活動電位】
生物体の細胞や組織が刺激を受けたときに発生する膜電位。刺激を受けて興奮した部分が、他の部分に対して負の電位をもつことで電位差が生じ、電流が流れる。動作電位。スパイク電位。→静止電位 →生物電気
カフェイン【caffeine/(ドイツ)Kaffein】
コーヒー豆・茶の葉・カカオの実などに含まれるアルカロイド。苦味のある白色の結晶で、中枢神経の興奮や強心・利尿などの作用があり、薬用。茶素。テイン。
かん【癇】
1 ひきつけなどを起こす病気。 2 ちょっとしたことにも興奮し、いらいらする性質・気持ち。疳(かん)。「—が強い」
かんかく‐さいぼう【感覚細胞】
一定の刺激を受容する細胞。神経の興奮に変えて大脳に伝える。刺激の種類によって、視細胞・聴細胞などとよぶ。
かんかく‐しんけい【感覚神経】
感覚器官に生じた刺激を興奮として中枢へ伝達する神経。求心性神経。知覚神経。→運動神経1
かん‐せい【喚声】
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。「群衆が—をあげる」
かんせい‐のうしょう【肝性脳症】
肝機能の低下に伴って意識障害・興奮・抑鬱・昏睡などの中枢神経症状がみられること。肝臓で解毒できなくなったアンモニアなどの有害物質が、体内に蓄積されることで発症するとされる。
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・興奮・強調・驚きなどの感情を表す「!」の符号。主に文末に用いる。元来は欧文の記述記号。エクスクラメーションマーク。俗に、びっくりマークともいう。→疑問符