こうどうしんり‐しょうじょう【行動・心理症状】
認知症の中核症状に伴ってみられる行動障害や精神症状。暴言・暴力・興奮・徘徊や、幻覚・妄想・抑うつ・睡眠障害など。「周辺症状」「随伴症状」とも呼ばれる。BPSD(behavioral and ps...
コカ‐しゅ【コカ酒】
コカの葉を赤ぶどう酒に浸してつくった薬用酒。興奮剤・鎮痛剤などに用いる。
こく‐しつ【黒質】
大脳基底核を構成する神経核の一。緻密(ちみつ)部と網様部がある。緻密部は線条体にドーパミンを送り興奮を抑制する。網様部は淡蒼球(たんそうきゅう)内節と同様に、線条体や淡蒼球外節から抑制性の入力、...
コリンせい‐じんましん【コリン性蕁麻疹】
運動・入浴・精神的緊張・感情的興奮などによる発汗や発汗を促す刺激によって誘発されるじんましん。発汗刺激により皮膚の神経終末から分泌されるアセチルコリンが関与していると考えられている。
さい‐こうちょう【最高潮】
ある雰囲気や感情などが最も高まった状態。また、その場面や時期。クライマックス。「場内の興奮は—に達した」
さっき‐だ・つ【殺気立つ】
[動タ五(四)]殺気が、顔つきや態度にあらわれる。興奮して、敵意や憎悪をむき出しにする。「誤審から観衆が—・つ」
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...
ざん‐ぞう【残像】
外部刺激がやんだあとにも残る感覚興奮のこと。主として視覚についていう。
し‐かく【視覚】
光の刺激を受けて生じる感覚。網膜に光が当たると視細胞に興奮が起こり、視神経を通して大脳の視覚野に伝えられ、明暗・光の方向や物の色・動き・距離などを認知する。五感の一。
しげき‐てき【刺激的】
[形動]知覚や感覚に強く影響を及ぼすさま。気持ちを興奮させるさま。「—な文章」「—な体験」「—な香り」