みなみさんりくきんかさん‐こくていこうえん【南三陸金華山国定公園】
宮城県にあった国定公園。北東部のリアス式海岸を中心に、歌津館崎(うたつだてざき)・牡鹿(おしか)半島・金華山などが含まれた。昭和54年(1979)指定、平成27年(2015)三陸復興国立公園に編入。
みなみ‐ざ【南座】
京都市東山区にある劇場。元和年間(1615〜1624)に京都で公許された七座の一。四条通の南側にあったことから、南座と称された。現在の建物は昭和4年(1929)に改築されたもの。毎年12月の顔見...
み‐のき【三軒】
垂木(たるき)が三重に突き出ている軒。内側から地垂木(じだるき)、一の飛檐垂木(ひえんだるき)、二の飛檐垂木とよぶ。紫宸殿・興福寺北円堂などにみられる。
みの‐は【美濃派】
蕉門の各務支考(かがみしこう)が美濃に興した俳諧の一派。俳風は平俗浅薄であったが、地方に大きな勢力を築いた。獅子門(ししもん)。美濃風。美濃流。
みみ‐しい【聾/耳癈】
耳が聞こえないこと。「我を—にせんとする如し」〈鴎外訳・即興詩人〉
みみ‐ふ・る【耳旧る】
[動ラ上二]聞きなれて珍しくなくなる。「興ある朝夕の遊びに—・り、目馴れ給ひけれ」〈源・若菜下〉
みやぎけんおき‐じしん【宮城県沖地震】
昭和53年(1978)6月12日、宮城県沖で発生したマグニチュード7.4の地震。宮城県を中心に、山崩れや道路損壊のほか、新興開発地での被害が目立った。
み‐やけ【屯倉/官家】
《「み」は接頭語。「やけ」は「やか(家・宅)」の音変化》 1 大化前代における朝廷の直轄領および直轄の農業経営地。屯倉(とんそう)。「—を来目(くめ)の邑(むら)に興(た)つ」〈垂仁紀〉 2 (...
みや‐ずもう【宮相撲】
祭礼の際など、神社の境内で奉納興行される相撲。《季 秋》「べったりと人の生(な)る木や—/一茶」
みやち‐しばい【宮地芝居】
江戸時代、臨時に許可を受けて、社寺の境内で興行した小屋掛け芝居。種々の規制を受け、回り舞台・引き幕なども禁じられた。小芝居。宮芝居。