気(き)が多(おお)・い
心が定まらず、関心や興味がいろいろに変わる。「—・くて何にでも手を出す」
気(き)が高(たか)ぶ・る
興奮する。「—・って眠れない」
気(き)が立(た)・つ
心がいらだつ。興奮する。「受験直前で—・っている」
気(き)が乗(の)・る
そのことをする意欲がわく。また、興味がわく。気乗りがする。「—・らない顔つき」
き‐きょ【欷歔】
[名](スル)すすり泣くこと。むせび泣き。欷泣(ききゅう)。「この間には鬼(き)の—するを聞く」〈鴎外訳・即興詩人〉
き‐くつ【奇崛】
[名・形動]山が険しく変化のあること。また、そのさま。転じて、物事が一風変わってすぐれていることにもいう。「—な興趣を呈する」
きしん‐しばい【寄進芝居】
江戸時代、社寺に収益を寄進するために行われた歌舞伎の興行。勧進芝居。
きしん‐じょうるり【寄進浄瑠璃】
江戸時代、社寺に収益を寄進するために行われた浄瑠璃の興行。勧進浄瑠璃。
きせき‐の‐いっぽんまつ【奇跡の一本松】
東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市の名勝高田松原の約7万本の松のうち、津波に耐えてただ1本残った樹齢270年の松(アカマツとクロマツの交雑種)をさす。海水をかぶったため根が腐り立ち...
き‐ぜん【巋然】
[ト・タル][文][形動タリ]高くそびえ立つさま。「古の劇場の石壁石柱は—として」〈鴎外訳・即興詩人〉