あら‐か【殿/舎】
《「在(あ)り処(か)」の意》御殿。宮殿。「出雲国の多芸志(たぎし)の小浜に、天(あめ)の御—をつくりて」〈記・上〉
しゃ【舎】
古代中国の軍制で、軍隊の1日の行程。30里とした。
しゃ【舎】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]おく [学習漢字]5年 1 家屋。建物。「駅舎・官舎・厩舎(きゅうしゃ)・校舎・宿舎・精舎(しょうじゃ)・病舎・兵舎・茅舎(ぼうしゃ)・寄宿舎」 2 軍隊の一日の行...
しゃえ【舎衛】
釈迦(しゃか)在世のころ、中インドにあった国。舎衛城の南に祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)があった。
しゃ‐えい【舎営】
[名](スル)軍隊が兵営以外の家屋で宿泊や休養をすること。野営・露営に対していう。
しゃ‐かん【舎監】
寄宿舎で、寄宿している学生・生徒の生活指導や監督をする人。
しゃ‐きょう【舎兄】
「しゃけい(舎兄)」に同じ。〈日葡〉
しゃ‐けい【舎兄】
実の兄。自分の兄。家兄。しゃきょう。⇔舎弟。
しゃ‐じん【舎人】
1 召使い。家来。家人(けにん)。 2 「とねり(舎人)」を音読みにした語。
しゃ‐たく【舎宅】
住居としての建物。家。「夫婦と名づけ、—を構へて共に住みき」〈神皇正統記・序〉