とねり【舎人】
《「との(殿)い(入)り」の音変化かという》 1 古代、天皇・皇族の身辺で御用を勤めた者。 2 律令制で、皇族や貴族に仕え、護衛・雑用に従事した下級官人。内舎人(うどねり)・大舎人・東宮舎人・中...
とねり‐おとこ【舎人男/舎人壮士】
「舎人1」に同じ。「さすたけの—も忍ぶらひかへらひ見つつ」〈万・三七九一〉
しゃじん‐かん【舎人監】
⇒とねりのつかさ
とねり‐の‐つかさ【舎人監】
律令制で、東宮坊に属し、東宮の舎人の名帳・礼儀・分番をつかさどった役所。
やか‐す【舎屋/宇】
《「宅(やか)栖(す)」の意という。「やかず」とも》いえ。家屋。「地(なゐ)ふりて—悉(ことごと)く破れぬ」〈推古紀〉