ぼう‐しゃ【茅舎】
かやぶきの家。茅屋。「—の藁床の上に」〈嘉村・秋立つまで〉
ぼく‐しゃ【牧舎】
牧場で、飼っている家畜を入れる建物。
まなび‐や【学び舎】
学問をする所。学校。また、校舎。
み‐あらか【御舎/御殿】
宮殿を敬っていう語。大殿(おおとの)。ごてん。「—は高知らさむと」〈万・五〇〉
も‐や【母屋/身屋/身舎】
1 寝殿造りで、庇(ひさし)に対し、家屋の主体をなす部分。 2 離れ・物置などに対し、住居として用いる家。おもや。本屋(ほんや)。 3 棟木(むなぎ)・軒桁(のきげた)に平行し、垂木(たるき)を...
らくし‐しゃ【落柿舎】
京都市右京区嵯峨(さが)にあった向井去来の別宅。師の芭蕉がこの庵を訪ねて「嵯峨日記」を残した。現在の建物は、明治初年に再興。
りゅう‐しゃ【竜舎/竜車】
相輪の、水煙(すいえん)の上、宝珠の下にある球形部分。
りょう‐しゃ【寮舎】
寮の建物。
りょ‐しゃ【旅舎】
旅館。宿屋。「いま軽井沢の—に避難しておりますが」〈堀辰雄・七つの手紙〉
れい‐しゃ【霊舎】
死者の霊を祭るところ。おたまや。みたまや。