まい‐こ・む【舞(い)込む】
[動マ五(四)] 1 舞うようにして入ってくる。「粉雪が部屋に—・む」 2 思いもかけないものや人が、ひょっこり入りこむ。「幸運が—・む」「差出人不明の手紙が—・む」
まい‐ごと【舞事】
「舞(まい)2」に同じ。
まい‐しょうぞく【舞装束】
舞楽で、舞人・楽人の着る装束。
まい‐すま・す【舞ひ澄ます】
[動サ四]みごとに舞う。また、心落ちつけて静かに舞う。「心も及ばず—・したりければ」〈平家・一〉
まい‐た・つ【舞(い)立つ】
[動タ五(四)]舞うようにして高く上がる。まいあがる。「白鳥が—・つ」「砂ぼこりが—・つ」
まい‐ち・る【舞(い)散る】
[動ラ五(四)]舞うように散る。空中をただようように散る。「桜の花びらが—・る」
まい‐づる【舞鶴】
1 舞っているツル。 2 紋所の名。ツルが翼を広げた姿をかたどったもの。
まい‐て【舞手】
舞を舞う人。
まい‐ど【舞(い)戸】
開き戸。
まい‐どの【舞殿】
神社の境内に設けた、舞楽を行うための建物。神楽殿(かぐらでん)。