ぶたい‐こ【舞台子】
江戸時代、舞台に立って歌舞を演じた若衆。男色も売った。「上品(じゃうぼん)なるを名づけて、太夫子、—、板付きといへり」〈浮・禁短気・二〉
ぶたい‐こうか【舞台効果】
舞台装置・照明・擬音などによって劇の進行や演出の効果を助けること。また、そのもの。
ぶたい‐しょうめい【舞台照明】
舞台演出を効果的にするために用いる照明。
ぶたい‐そうち【舞台装置】
舞台芸術で、その場の雰囲気を出すために舞台上に設けられた装置の総称。大道具・小道具など。
ぶたい‐どきょう【舞台度胸】
俳優・歌手などが、観客を前にして演技・演奏するときの度胸。
ぶたい‐ばん【舞台番】
歌舞伎劇場で、舞台の下手(しもて)に座って場内整理にあたった者。明治中期まで存続した。
ぶたい‐びらき【舞台開き】
新設の舞台で、初めて演劇・演芸などを行うこと。こけらおとし。
ぶたい‐まわし【舞台回し】
1 劇場の回り舞台を回すこと。 2 演劇で、物語の案内役。また比喩的に、物事の進行をつかさどる人物。「政権交代の—を務める」
ぶたい‐めん【舞台面】
客席から見たときの舞台上の情景。