みまい‐ひん【見舞(い)品】
見舞いの気持ちを表して贈る品物。
み‐ます【三枡/三升】
1 大・中・小の三つの枡を入れ子にしたもの。いれこます。 2 紋所の名。1を上から見た形を図案化したもの。歌舞伎俳優市川団十郎の紋所。
みやこ‐おどり【都踊(り)/都をどり】
京都祇園(ぎおん)の歌舞練場で毎年4月1日から30日まで催される、祇園の芸妓(げいぎ)の踊り。明治5年(1872)に始まる。《季 春》「出を待てる—の妓(こ)がのぞく/素逝」
みやこ‐ふう【都風】
都会の風俗・習慣。「舞踏会や音楽会へも少し—が分って来たら連(つれ)て行こうよ」〈露伴・風流仏〉
みやこ‐まい【都舞】
⇒大和舞(やまとまい)1
みやち‐しばい【宮地芝居】
江戸時代、臨時に許可を受けて、社寺の境内で興行した小屋掛け芝居。種々の規制を受け、回り舞台・引き幕なども禁じられた。小芝居。宮芝居。
みやび‐やか【雅びやか】
[形動][文][ナリ]上品で優美なさま。風雅なさま。「—な舞」
みやまじし【御山獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。手事(てごと)物。竹中墨子が作詞し、菊岡検校が三味線曲として作曲、八重崎検校が箏の手をつけたもの。伊勢神宮近くの名勝を四季に配し、太神楽(だいかぐら)の獅子舞を加えた曲。
ミュゼット【(フランス)musette】
1 肩ひものついた、革または布製の小型のかばん。ミュゼットバッグ。 2 バグパイプの一種。ふいごで送風する方式で、17〜18世紀にフランスで流行した。 3 牧歌風の三拍子の舞曲。
ミュージカル【musical】
米国で発達した、音楽・舞踊などの総合による演劇形式。19世紀後半にオペレッタなどの形式をもとに生まれ、20世紀前半に大きく発展した。