へん‐しゅう【扁舟】
小さな舟。小舟。
べか‐ぶね【べか船】
薄板でつくった一人乗りの小舟。ノリ採集や小河川での運搬に用いる。
ほかけ‐ぶね【帆掛(け)船】
帆をかけて走る船。帆ぶね。帆船(はんせん)。
ほしぼしのふね【星々の舟】
村山由佳の短編小説集。平成15年(2003)刊行。同年、第129回直木賞受賞。
ほっこく‐ぶね【北国船】
中世末期から江戸中期にかけ、日本海海域で活躍した大型廻船。平底で船首がまるく、舷側に垣立(かきたつ)がない。順風でないときは櫂(かい)で漕いだ。のち、帆走性能や経済性に優れる弁才船(べざいせん)...
ほ‐ぶね【帆船】
帆掛け船。はんせん。
ぼん‐ぶね【盆舟】
「精霊舟(しょうりょうぶね)」に同じ。
ポトスライムのふね【ポトスライムの舟】
津村記久子の中編小説。平成20年(2008)発表。同年、第140回芥川賞受賞。
まあみ‐ぶね【真網船】
真網を受け持つ船。左側を受け持つ逆網(さかあみ)船に対し親船となる。
まえ‐ぶね【前船】
《「まえふね」とも》江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎劇場の観客席で、2階正面桟敷の前面に張り出して作られた席(引船(ひきふね))の最前列。本船(ほんぶね)。