が‐ぼう【臥房】
寝室。ねや。ふしど。「竟(つい)に結城氏と—に入る」〈中井弘・航海新説〉
ガレオン【galleon】
16〜17世紀にかけて西欧で発達した大型帆船。3本ないし4本のマストと、高い船尾甲板をもち、大洋航海にすぐれる。軍船・貿易船に用いられた。ガレオン船。
き‐こう【寄港/寄航】
[名](スル) 1 目的地まで航海中の船が途中の港に立ち寄ること。 2 (寄航)航空機が、目的地までの航路の途中の空港に立ち寄ること。
き‐こう【帰港】
[名](スル)船が出発した港に帰ること。「遠洋航海を終えて—する」
きこうち【寄港地】
《原題、(フランス)Escales》イベールの管弦楽曲。全3曲。「三つの交響的絵画」という副題をもつ。1922年作曲。第一次大戦中、海軍士官として地中海を航海した作曲者自身の体験に基づく。
き‐せい【祈請】
[名](スル)神仏にいのって加護を願うこと。「航海の安全を—する」
キヘイ【Kihei】
米国ハワイ州、マウイ島にある町。海岸沿いにコンドミニアムが並び、長期滞在の観光客が多く訪れる。1778年に英国の航海家バンクーバーが到達したことを示す記念碑があるほか、サーフィンの名所としても知...
きゅうめい‐さく【救命索】
航海中の船舶で、動揺が激しいときの歩行を助けたり、大波にさらわれるのを防いだりするため、甲板上に縦横に張り渡すロープ。また、救命艇の外周や潜水夫の身体に結びつけるロープ。
きょう‐かい【興懐】
興を感じる心。「当時の—を存せん為に録す」〈中井弘・航海新説〉
くまの‐なだ【熊野灘】
和歌山県の潮岬(しおのみさき)から三重県の大王崎(だいおうざき)に至る海域。航海の難所といわれた。好漁場。吉野熊野・伊勢志摩両国立公園の地。