えびす‐むかえ【恵比須迎え】
近世、奈良で正月2日の早朝、吉野の村民が恵比須の絵像を売り歩いたこと。また、その呼び声。「二日のあけぼのに、—、と売りける」〈浮・胸算用・四〉
えび‐ちゃ【葡萄茶/海老茶】
1 黒みを帯びた赤茶色。えび茶色。 2 「葡萄茶式部」「葡萄茶袴」の略。「頗(すこぶ)る大した—と言うことです」〈木下尚江・良人の自白〉
エフエム‐ほうそう【FM放送】
周波数変調方式による放送。音声や画像を送るとき、広い周波数帯を使用するところから、AM方式より送信能率が高く良質の放送ができ、また雑音の混入を防ぐ。日本ではラジオ放送として昭和32年(1957)...
エフエー‐センサー【FAセンサー】
《factory automation sensor》工場の生産工程の自動化を図るFAで使用するセンサー。産業用ロボットの制御、工作機械の位置決め、不良品検査など、さまざまな用途で用いられる。
え‐ぶっし【絵仏師】
寺院の絵所に属し、仏教絵画の制作、仏像の彩色を職業とした者。平安時代に始まり、僧籍にあって、鎌倉中期までは僧位が与えられていた。京の宅磨(たくま)派・奈良の巨勢(こせ)派など。
エプリー‐ほう【エプリー法】
《Epley maneuver》良性発作性頭位めまい症の治療法の一つ。患者の頭を動かして、耳石を半規管から出し、元の位置に戻す。浮遊耳石置換法。
え‐まき【絵巻】
経典の絵解き、社寺の縁起、高僧の伝記、説話や作り物語などを絵に描き、変化する画面を鑑賞する巻物。ふつう、画面を説明する詞書(ことばがき)を絵と交互に書き添える。奈良時代に始まり、平安・鎌倉期に盛...
エム‐エー‐エス【MAS】
《malabsorption syndrome》⇒吸収不良症候群
えらぶ‐うなぎ【永良部鰻】
⇒永良部海蛇
えらぶゆりのしま‐くうこう【えらぶゆりの島空港】
沖永良部空港の愛称。