なま‐めかし・い【艶めかしい】
[形][文]なまめか・し[シク]《動詞「なまめく」の形容詞化》 1 姿やしぐさが色っぽい。あだっぽい。「—・い声」「—・くしなを作る」 2 清新でみずみずしい。若々しい。「あてに—・しう、二月ば...
なま‐め・く【艶めく】
[動カ五(四)]《「なま」は未熟の意》 1 異性の心を誘うような色っぽさが感じられる。また、あだっぽいふるまいをする。「—・いたしぐさ」「このくるまを女車とみて、寄り来てとかく—・くあひだに」〈...
なま‐やか【生やか/艶やか】
[形動ナリ]若々しく美しいさま。なまめいたさま。「いと—なる女房一人臥したりけり」〈著聞集・一二〉
はですがたおんなまいぎぬ【艶容女舞衣】
浄瑠璃。世話物。3巻。竹本三郎兵衛・豊竹応律らの合作。安永元年(1772)大坂豊竹座初演。三勝・半七の情話を描いたもので、「酒屋」の段が有名。