つや‐ば【艶場】
芝居で、艶事(つやごと)を演じる場面。ぬれば。
つや‐ばなし【艶話】
男女の色事に関する話。
つや‐ぶき【艶拭き】
[名](スル)光沢を出すために、木製の家具や廊下などを布などでふいて磨くこと。「床柱を—する」
つや‐ぶきん【艶布巾】
水蝋蝋(いぼたろう)の液などをしみ込ませた布巾。木製の家具や廊下などをふいて、つやを出すのに使う。
つや‐ぶみ【艶文】
恋心を書き送る手紙。恋文。艶書(えんしょ)。
つや‐め・く【艶めく】
[動カ五(四)] 1 色つやがある。つやつやして見える。「—・く若葉」 2 色っぽく見える。あだっぽく感じる。「—・いた話」
つや‐もの【艶物】
義太夫節で、世話物のうち特に男女間の恋愛・情事を主題とした語り物。
つやもの‐がたり【艶物語り】
「艶語り」に同じ。
つや‐やか【艶やか】
[形動][文][ナリ]光沢があって美しいさま。「—な肌」 [派生]つややかさ[名]
つや‐ら・し【艶らし】
[形シク] 1 つやつやと光沢がある。「昨日までは打すてし髪の毛—・しう結びあげ」〈一葉・われから〉 2 お世辞めいている。また、うわついている。「日ごろの御世話、今もって忝(かたじけ)ないと、...