くり‐いも【栗芋】
栗の実のように水分が少ないサツマイモ。
くわず‐いも【食わず芋】
サトイモ科の多年草。暖地に生え、葉は矢じり形で長さ60センチにもなり、葉柄は長く高さ約1メートル。根茎は地表に露出し、有毒。
こ‐いも【小芋/子芋】
サトイモの親芋のまわりについてできる小さい芋。芋の子。《季 秋》「三日月の頃より肥ゆる—哉/子規」
こふき‐いも【粉吹き芋】
ゆでたジャガイモの表面の水分を蒸発させ、粉を吹かせたもの。
こんにゃく‐いも【蒟蒻芋】
コンニャクの地下茎。こんにゃく玉。
さつま‐いも【薩摩芋/甘藷】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。地をはう茎の節から根が伸び、地中に大きい塊根をつくる。夏、アサガオに似た小花を開く。塊根を、食用のほかでんぷん・アルコールの原料にする。熱帯アメリカの原産で...
さと‐いも【里芋】
サトイモ科の多年草。茎はほとんど伸びず、葉は高さ約1メートルの柄をもち、大きい卵円形。夏にまれに花が咲き、淡黄色の細長い仏炎苞(ぶつえんほう)で包まれた雄花と雌花をつける。球茎と葉柄を食用にする...
しなの‐いも【信濃芋】
ジャガイモの別名。
しん‐いも【新芋/新藷】
夏のうちに市場に出る、早生(わせ)のサツマイモ。走りいも。《季 夏》「—や舎生集めて一夕話/青峰」
ジャガ‐いも【ジャガ芋】
《「ジャガタラ芋」の略》ナス科の多年草。高さ60センチ〜1メートル。6月ごろ、白色や淡紫色の花を開く。地下茎は肥大していくつもの塊状となり、良質のでんぷんに富み、食用。アンデス山脈の原産。日本へ...