はす‐いも【蓮芋】
サトイモ科の多年草。全体はサトイモに似て、塊根は小さくて食用にならないが、長い葉柄は食用。暖地で栽培される。しろいも。
はたけ‐いも【畑芋】
サトイモの別名。
ふかし‐いも【蒸かし芋】
ふかした芋。特に、ふかしたサツマイモ。
ほし‐いも【干し藷/乾し藷】
蒸したサツマイモを、薄く切って干したもの。乾燥いも。《季 秋》 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。
ほど【塊/塊芋】
ホドイモの別名。
ほど‐いも【塊芋】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生し、葉は3〜5枚の小葉からなる羽状複葉。夏、黄緑色の小花を総状につけ、広線形の豆果ができる。塊根を食用にする。ほど。ふど。
みず‐いも【水芋】
1 サトイモで、水辺に栽培するもの。田芋。 2 サツマイモで、水けが多く甘味の少ないもの。
むらさき‐いも【紫芋】
⇒紫薩摩芋
むらさき‐さつまいも【紫薩摩芋】
肉が紫色のさつまいも。鹿児島、沖縄地方には古くからある。色素のアントシアニンに血圧や肝機能を改善する働きがあるとされる。紫芋。
やき‐いも【焼(き)芋】
焼いたサツマイモ。壺(つぼ)焼き・石焼きなどにする。《季 冬》「—を食ふ行商の襟見せて/湘子」