しば‐つなぎ【芝繋ぎ】
立ち木のない芝地などで、馬の両足を手綱で絡め、動かないようにすること。
しば‐でんがく【芝田楽】
舞台を作らずに、神社の社頭の庭で演じる田楽。
しば‐に【芝煮】
白身の小魚やエビなどを薄口醤油に少量の酒かみりんを加えて煮て、汁とともに食する煮物。または、その煮方。
しばのうえのライオンたち【芝の上のライオンたち】
神吉拓郎の小説。昭和51年(1976)刊。ラグビーをテーマとする青春小説。
しば‐はま【芝浜】
東京都港区の地名、芝浦のこと。 落語。なまけ者の魚屋が、芝浜で大金入りの革財布を拾うが、女房はそれをこっそり役所に届け、酔って夢でも見たのだろうと言う。魚屋は改心して働き者となり、後年真相を...
しば‐はら【芝原】
芝の生えている原。しばわら。
しば‐ひき【芝引】
1 覆輪(ふくりん)の一。刀の鞘尻(さやじり)の刃のほうにつけた金具。 2 火縄銃の台座の先端。
しば‐ふ【芝生】
芝が一面に生えている所。また、庭などで芝が植えてある所。「—に寝そべる」
しば‐み【芝見】
草木に隠れて敵情を探ること。また、その者。忍び物見(ものみ)。ふせかまり。「白石若狭守は、敵もし夜討に寄するかと、—をつけて用心すれども」〈奥羽永慶軍記〉
しば‐むね【芝棟】
花や芝を植えてある、かやぶき屋根の棟。植物の根で棟を補強する。