かかんおう【花間鶯】
末広鉄腸による政治小説。「雪中梅」の続編。明治20年(1887)、明治21年(1888)に上下2巻で刊行。
か‐が【花芽】
植物の茎・枝にあって、発達すれば花となる芽。一般に葉芽より太くて丸い。はなめ。
はな‐め【花芽】
⇒かが(花芽)
か‐がい【花蓋】
⇒花被(かひ)
か‐がい【花街】
遊女屋・芸者屋などの集まっている地域。遊郭。いろまち。花柳街。はなまち。
かがいししゅう【花外詩集】
児玉花外の詩集。明治37年(1904)刊。付録として、「社会主義詩集」発禁処分に関連する激励の手紙の数々を収める。
かがい‐みつせん【花外蜜腺】
被子植物で、花以外の葉柄や托葉にある蜜腺。アリをこの蜜で誘引し、他の昆虫による葉などの食害を防ぐ役割があると考えられている。サクラやソラマメなどに見られる。⇔花内蜜腺。
かがく‐じ【花岳寺】
兵庫県赤穂(あこう)市にある曹洞宗の寺。台霊山。正保2年(1645)浅野長直が浅野家の菩提(ぼだい)寺として建立。境内に藩主3代と四十七士の墓がある。
かが‐けいせいホルモン【花芽形成ホルモン】
⇒フロリゲン
か‐がん【花顔】
花のように美しい顔。うるわしい顔だち。花のかんばせ。「—玉容」