むかひ‐か【無花被花】
花被のない花。ドクダミ・柳など。無被花。裸花(らか)。
ムグンファ
《(朝鮮語)》アオイ科の落葉低木ムクゲのこと。大韓民国の国花。 [補説]「無窮花」とも書く。
むすび‐ばな【結び花】
糸を花の形に結んだもの。昔、衣服・調度などの装飾に用いられた。
むだ‐ばな【無駄花/徒花】
咲くだけで実を結ばない花。また、雌雄異花の植物の雄花。はなばなしい行動が成果につながらなかった場合のたとえにもいう。あだばな。「一人—を咲かせる」
むつ‐の‐はな【六つの花】
雪の異称。6弁の花のように結晶するところからいう。「おしなべて草木にかはる色もなし誰かは—と見るらん」〈廻国雑記〉
むひ‐か【無被花】
⇒無花被花(むかひか)
むらさき‐はしどい【紫丁香花】
ライラックの別名。
めい‐か【名花】
1 美しい花。名高い花。 2 美女、また、名高い芸妓などのたとえ。
蓍(めど)に削(けず)り花(ばな)
蓍萩(めどはぎ)につけた削り花。古今伝授(こきんでんじゅ)で、三草の一。
め‐ばな【雌花】
単性花で、雌しべのつく花。雄しべはないか、あっても退化している。しか。⇔雄花(おばな)。