あい‐ばな【藍花】
1 ツユクサの別名。 2 染料の藍汁(あいしる)にできる泡。
あおいはな【青い花】
《原題、(ドイツ)Heinrich von Ofterdingen》ノバーリスの未完の小説。1802年刊。無限へのあこがれの象徴としての青い花を求めて旅をする物語。ドイツロマン派の詩の精神と愛を...
あお‐ばな【青花】
1 ツユクサの別名。 2 ツユクサの花弁からとった染料。
あか‐ばな【赤花】
1 アカバナ科の多年草。湿地に生え、高さ約15〜90センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏、淡紅紫色の4弁花が咲く。アカバナ科の双子葉植物にはオオマツヨイグサなども含まれる。 2 染め色の...
あがり‐ばな【上がり花】
料理屋などで、入れたての茶。また、一般に茶。
あじさい【▲紫▲陽▲花】
a hydrangea
あだばな【▲徒花】
I〔実を結ばない花〕an abortive flowerII〔実質の伴わない企て〕a worthless [an abortive/an unproductive] attempt減税計画があだ...
あらせいとう【▲紫羅▲欄▲花】
a (Brampton) stock
いけばな【生け花】
flower arrangement
いけばな【生け花▲活け花】
〔華道〕flower arrangement; ikebana;〔生けた花〕flowers arranged ((in a vase))床の間に生け花が飾ってあったA flower arrang...
いけばな【生け花】
[共通する意味] ★草花、木の枝などを花器に美しく活ける技術、作法。[英] flower arrangement[使い方]〔華道〕▽華道を学ぶ▽華道教授〔生け花〕▽床の間に生け花を飾る▽生け花の...
おはな【お花】
[共通する意味] ★草花、木の枝などを花器に美しく活ける技術、作法。[英] flower arrangement[使い方]〔華道〕▽華道を学ぶ▽華道教授〔生け花〕▽床の間に生け花を飾る▽生け花の...
かいか【開花】
[共通する意味] ★花のつぼみが開く。[英] to bloom[使い方]〔咲く〕(カ五)▽花が咲く▽桜が咲く〔開花〕スル▽桜の開花▽桜が開花する▽桜の開花予想[使い分け] 「咲く」が一般的に使わ...
きょうか【供花】
[共通する意味] ★花を供えること。[使い方]〔献花〕スル▽慰霊碑に献花する〔供花〕▽告別式の供花に白菊を持参する[使い分け]【1】「献花」は、神前や霊前に花を供えること。キリスト教や無宗教の葬...
けんか【献花】
[共通する意味] ★花を供えること。[使い方]〔献花〕スル▽慰霊碑に献花する〔供花〕▽告別式の供花に白菊を持参する[使い分け]【1】「献花」は、神前や霊前に花を供えること。キリスト教や無宗教の葬...
かいごのはな【解語之花】
美女のたとえ。
きんじょうてんか【錦上添花】
善美なものの上に、さらに善美なものを加えること。本来、美しい錦にしきの上に、さらに美しい花を添える意。よいもの、美しいもの、めでたいことなどが重なることに用いる。▽「錦」は美しい綾織物あやおりもの。一般に「錦上きんじょうに花はなを添そう」と訓読を用いる。
じんめんとうか【人面桃花】
美人の顔と桃の花。美しい女性と会った場所に行っても、再びその人とは会えない場合に使われる。
たかねのはな【高嶺之花】
高い峰に咲く花のように、遠くから眺めるばかりで、手にすることのできないものや人。手が出ないほど高価な品やうっとりと見つめるばかりで近づきがたい美女など。
はいりゅうざんか【敗柳残花】
美人が盛りを過ぎて、容貌ようぼうが衰えたことのたとえ。また、妓女ぎじょや不貞の女性などのたとえ。▽「敗柳」は枯れた柳。「敗」はものが腐ったり枯れたりすること。「残花」は花の咲き残り。すでに色香が落ちたものをいう。中国では柳葉眉りゅうようび柳腰りゅうよう花顔かがんというように、柳や花は美人を形容するときに用いられるが、それが枯れて花がらが残った様子は、すなわち美人の容貌の衰えを示すことが多い。
いずみ‐きょうか【泉鏡花】
[1873〜1939]小説家・劇作家。石川の生まれ。本名、鏡太郎。尾崎紅葉の門下。繊細優雅な文体で、独特の浪漫的境地を開いた。小説「夜行巡査」「照葉(てりは)狂言」「高野聖(こうやひじり)」「婦...
とくとみ‐ろか【徳冨蘆花】
[1868〜1927]小説家。熊本の生まれ。本名、徳富健次郎。蘇峰の弟。同志社中退後、民友社の記者となり、小説「不如帰」、随筆小品集「自然と人生」を発表して作家的地位を確立。のちトルストイに心酔...
なかにし‐ばいか【中西梅花】
[1866〜1898]詩人・小説家。江戸の生まれ。本名、幹男。読売新聞に入社して小説を発表。のち、詩に専念。著「新体梅花詩集」など。