えき‐か【腋花】
葉の付け根に開く花。⇔頂花。
会(え)に合(あ)わぬ花(はな)
法会(ほうえ)に間に合わない花。時期遅れで役に立たないことのたとえ。
老(お)い木(き)に花(はな)
一度衰えたものがまた栄えることのたとえ。
おう‐か【桜花】
桜の花。「—爛漫(らんまん)」《季 春》
おうよう‐か【応用花】
立花や生花などの既成様式の花型を応用して生けた自由花風の生け花。
おお‐ぼうしばな【大帽子花】
ツユクサの園芸品種。高さ約50センチに達する。花が大きい。花の青色の汁を、友禅染の下絵書きや和紙の着色に用いた。観賞用。
おがら‐ばな【麻幹花】
ムクロジ科の落葉小高木。山地の森林に自生。葉は手のひら状に五つまたは七つに裂けて、縁にぎざぎざがある。夏、黄緑色の小花が穂状に集まり、上向きにつく。ほざきかえで。
おき‐ばな【置(き)花】
生け花で、床(とこ)などに据え置きにした花器に生けた花。→掛け花(ばな) →釣り花
おし‐ばな【押(し)花】
草木の花を紙などの間に挟み、押しつけて乾かしたもの。
おしろい‐ばな【白粉花】
オシロイバナ科の多年草。園芸上は一年草としても扱われる。高さ約1メートル。葉は広卵形で、対生する。花は夏から秋にかけて咲き続け、色は紅・白色や絞りなどがあり、らっぱ状で、夕方に開く。江戸時代、種...